ロケットストーブ– category –
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特許を取る事が出来ました。
先日顧問弁理士から出願していた特許の査定が下りたとの連絡がありました。後は登録料を納付すれば請求項に記載されている範囲で権利が確定します。 まだ誰も作った事の無い、燃焼効率をアップさせるコンセプトを思いついて実験を重ねていた頃が懐かしいで... -
薪ストーブのパーツ「バッフル」の重要性を理解する事は大切です
薪ストーブに重要な部品と言えば・・・・・保温された煙突! それと同じ位重要な部品と言えば・・・・バッフルだと思います。 バッフルって超重要 バッフルとは炎が直接煙突に流れないように、一旦熱気や可燃性ガスを滞留させる抵抗装置だと思って下さい... -
コピーキャットも極めれば本物になるのでしょうか
新作の設計 先日のイベントは和やかに終了し気分も良いので、今日から今シーズンの新作発表に向けて設計をキックオフしました。 今まで丸い形のロケットストーブを1種類しか作くっていないのですが、デカイので設置出来るお宅に制約が有るのが弱点でした。... -
煙突の予熱を改善した
ロケットストーブの焚き付けの時、煙が勢いよく煙突に排出されない問題がありました。何とか使い勝手が良くなるように思いついたのがこの方法。 [kanren url="https://himielstove.com/few-feeling-kaizen"] 記事にあるように、煙突に直接暖気を送り込める... -
久しぶりの失敗
来週のマーケットに向けて、ナイスな薪ストーブが完成する夢想をしていたけれど、現実は辛くはかない物でした。 形が出来上がって早速テストを行うと煙突からの煙がもの凄くて、とても人が集う所へ持参できる代物じゃ有りません。事前にテストしてして良か... -
塗装は下地が命
未だ風邪が完治していませんが、久しぶりに咳き込みながらストーブ作りをしました。 最初の試作を作った頃と比較すると、形状は同じですが溶接の仕上げや細部のフィニッシュは格段に綺麗になりました。 理由はこのストーブをデザインしてくれたデザイナー... -
時計型薪ストーブの改造
世間は五月連休まっただ中。 私も色々予定を入れて意気込んでいましたが、1週間前から風邪を引いてしまい1年ぶりに数日間寝込んでしまいました。 風邪を引いてしんどいなーと思いつつ仕事していると、耐えきれない悪寒に襲われ寝込む。 翌日は十分回復し... -
またもやイベントに参加する為、新たな薪ストーブを作ろうと思った話。
ここ最近ブログの更新ペースが遅くなっています。 今まで、ブログ書かなきゃ-と言う何だかヘンテコな焦燥感があったのですが、もっと脱力して楽しんだ方が絶対に長続きするだろうし、薪ストーブの詳細な物理的理論を事細かに説明したって多くの人には興味... -
ストーブでランチ
今日は寒の戻りなのか寒かったですが、薪ストーブを使い家族でランチを作るには丁度良い機構でした。 野外料理と言えばカレーでしょ! と言う訳で日曜日のランチにカレーと手羽元のグリルを作って見ました。 暖房だけじゃない便利機能 ストーブで料理する... -
焚き付け時、煙逆流問題を改善する
ロケットストーブの弱点をご存じでしょうか? 形状によりロケットストーブの定義は様々なので、断熱2重煙突を機内に備え、発生した熱を180度方向転換してダウンドラフトしてから屋外へ排出する薪ストーブをモデルにします。 焚き付けが一番の弱点 ロケット...