2017/03/15

マーケティングマインドと合気道

 
Photo credit: HoangP via Visualhunt / CC BY

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マーケティングマインドとはなんぞや?

以前、私は人から自分の欠点のだめ出しを受けると、素直に受け止める事なんて出来ませんでした。

なぜなら、だめ出しされる話を組み合わせると、自分がとても駄目で、嫌な奴だと感じるからです。

他人なら笑い話にもなりますが自分が当事者なので笑ってもいられません。

なので、だめ出しを貰う度、言ってくる人に反発したり、頭で理解できたつもりになっても

自己を省みて行動が変わる事は有りませんでした。

そんな私の考え方を根底からひっくり返す、衝撃を今週受けてしまったのです。

合気道の昇級審査

入門してからもうすぐ2年になる合気道の昇級審査が今週ありました。

仕事の都合で週に1回しか通えない私にとって年に1回しか受けることの出来ない大切な場面です。

何となく手順を覚えたつもりで審査に余裕をぶちかまして、天狗になっていたアホな私は、真摯な対応をおろそかにしていた結果,審査本番は全く技の手順が頭から消えてしまい散々な結果に終わりました。

自分を謙虚に見つめ、真摯にお稽古に取り組めていなかった当然の帰着点だったと思いますが、自分の不甲斐なさ、アホさ加減に情けないやら恥ずかしいやらで家路につきました

人に言われると反発も出来ますが、今回は自分自身で至らない部分を直視せざるを得ないから逃げ場も無く、本当に自分が情けなかったです。

 

ビジネスコーチング

翌日はビジネスコーチとのセッションで1週間のうち印象に残っている事を聞かれます。

私は前日の審査の結果と、数週間前に友人から謙虚さが足らないと凄く叱られた。の2点を話しました

 

返答「はい。」 心の声「グザッ」。

聖治

 

俺には合気道の結果とあなたの行動は全く一緒に見えるよ、マーケティングマインドって知ってるかい?

コーチ

 

いいえ、分かりません

聖治

そこから今回のセッションはスタートしたのです。

お客様視点が欠けている

本を読んだり、勉強会に行って顧客視点、マーケットインと言う意味や言葉は十分知っているつもりでした。

しかし、お恥ずかしながら知っているだけで、行動に全くリンクしていないとはっきり自覚しました。

勿論健全な自己主張は必要ですが、相手の気持ちや何を求めているのか気を配る配慮が圧倒的に欠けていました。

マーケティングマインドとは、自分視点の価値提供では無く顧客のニーズをくみ取る価値提供だと教わりました。

プロダクトアウトでは無く、マーケットインの視点ですね。

あなたは自分の言いたい事ばっか言ってんねん。自分が正しいと思ってんねん。攻撃的に、自分が強いフィールドに人を引きずり込んでんねん。自分に自惚れてんねん。  けれどね、現実は違うのよ。

コーチ

心の声「グサ、グサ、グサ」  ズバリ言われて苦しい・・・

聖治

自分を美化していることに気付いたのなら人の気持ちをかんがえると良いのよ。要はマーケティングマインドと一緒!人がして欲しいことに配慮すればいいのよ

コーチ

 

はっ、ハイ!!

聖治

お恥ずかしながらそれまでの自分を、指摘された視点で振り返れば、人と話をしていても、話を聞いているようで自分の話にすり替えていたり自分が話したいことばかり話していたと思います。

以前の私なら、今までの自分がとても自己中心的で嫌な奴だったと受け止め、簡単に認める事はできませんでした。

しかし、合気道の不甲斐ない審査の結果は私の行動の結果であるのは逃れ内容の無い事実な訳だし

人と接する時に感じる微妙な摩擦も、問題の根っこは私の姿勢だと教えて貰った瞬間、頭の中にピカッーと稲光が走りました

今まで自分自身が見えないからどうすれば分からなかったけど、合気道の失敗の原因を見つめれば良いのか!。

聖治

 

 

翌日から

人の話を最後まで聞き、自分が話したいことでは無く、相手が何を求めて、何を訴えて居るのか注意深く考えました

家族に対しても、仕事を頼んだ応援の業者さんに対しても、謙虚さを意識して接する様になりました。

すると、嘘みたいに、なんだかコミュニケーションがスムーズに行くじゃ無いですか!

スムーズに行くと心に余裕ができて、自然に笑顔が出てくる。

今までは頭の中で言われた事を理解するだけでしたが、今回は

行動を変える→回りとの関係性が良くなったと感じる→嬉しい!!のサイクルが回っています

今まで出来なかった事を、全て直ぐに変える事など出来ませんが、心がけを変えるきっかけになりました。

まとめ

今回は合気道と言う失敗の出来る場所で、大きな気づきを得る事が出来て良かったです。

まだまだ初心者なので、今回の教訓を胸に刻んで行きます。

これがお客様の前や、仕事で同じ事をやらかしてしまっていたら取り返しのつかない事になっていたでしょう。

自分の都合や力で相手を従えるのでは無く、融和の心で繋がっていけば力なんか必要無い。

合気道の達人も、ビジネスコーチも同じ事を教えてくれます。

今は、少しだけですが巨匠達が教えてくれるエッセンスを理解出来ます

自分自身の中身は見えないし、自己評価が高いと欠点を受け入れる事がしんどいです。

しかし合気道は、隠そうと思っても必ず自分の考え方が行動に表れるので、自分から目を背けることが出来ません。

なので、これからはお稽古も、人付き合いも謙虚にそして真摯に取り組みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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