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2018年 私はストーブだIN韓国 その1

 
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2013年。まだ僕が駆け出しのストーブビルダーだった頃、ネットで薪ストーブの情報を探していると「私はストーブだ」と言う薪ストーブのイベントが韓国で開催されていると知りました。

 

 韓国のイベントを詳細にレポートしているブログを食い入る様に読みふけっていた私は、いつの日か韓国へ行ってイベントを楽しみたいと思っていましたが、知り合いもツテもない状況だったのでいつの日か行ってみたいなと思うけれど一体どうすれば良いのかさっぱり分かりませんでした。

しかし、思いつくまま行動を重ねて行くと偶然の奇跡が重なり遂に今年の韓国視察ツアーに参加出来ることになったのです。 

偶然の奇跡とは、今年のお盆に広島で開催されたオンドルワークショップに参加したら、韓国の私はストーブだに詳しいメンバーが参加しており秋にツアーを企画するので参加しますか?とお誘いを受けたのです。

こんなチャンスは逃すと2度目はいつ訪れるか分からないので、即決で参加を表明しスケジュールの詳細を楽しみに待っていました。

 

数年前は韓国に行って薪ストーブの構造とかをパクる事が出来れば良いと考えていたんだけど、実際に行ってみると以前ほど薪ストーブ自体に興味が湧かず、それ以上にイベントで売っている食べ物や適正技術の考え方なんかに刺激を受けました。

出発の朝

初めての韓国旅行の朝は、3時半に起床して、4時半に家を出てバスターミナルから空港リムジンバスへ飛び乗りました。 予約の時に必ず時間は保証出来ませんと言われますが、流石に4時台に出発すると高速も空いているので渋滞に捕まることも無くスムーズに空港へ到着する事が出来ました。

LCC用ターミナル専用の関空第2ターミナルの中は簡素で、飛行機会社も少ないので迷うことも無くチェックインと手荷物を預けセキュリティーを通って出発まで暫く休憩します。

 

久しぶりの飛行機に少しワクワクしていると、搭乗のアナウンスが有り長い廊下を歩いて飛行機へ向かいました。初めて歩いて飛行機に乗りましたが、豪雨だと傘の準備とかどうするのかな?

そして明石海峡大橋がはっきり綺麗に見えたので記念に一枚取った後は知らない間に眠っていました。

みんなと合流

到着は仁川空港第1ターミナルだったので、集合場所の第2ターミナルへ無料シャトルバスに乗って向かいます。 

事前にターミナル移動の方法を調べていたんだけど、実際に空港を歩いてると建物が大きすぎて自分が何階にいるのか分からず迷子になったので、職員に質問するとあっさりと上のフロアだよと教えてくれたのでエスカレーターで移動します。知らない土地で道が分からないって本当に心細かった。

 

バス停に行くと丁度ループバスが停車場に到着したのでバスに乗り込み乗車すること約20分、あまりにも遠いのでちょっと不安になった頃やっと集合場所のターミナル2に到着です。

バス停から第2ターミナルの1階に移動すると今回一緒に旅をするメンバーと合流できました。 みんな出発場所はそれぞれ違うけど、予定時刻に全員無事合流です。

 

そして、高速バスに乗りイベント会場があるワンジュまでバスで移動するのですが、お腹が減ったので空港内でお昼を済ませバスに乗り込みました。 

初めての韓国路線バスは大きくて3列シートだったことも有りとっても快適でした。

自分一人では見知らぬ異国でバスの長距離の移動なんか絶対不可能なので、空港に迎えに来てくれた亜美ちゃんが神様に見えました。

そしてバスは14:25分に仁川空港を出発です。

途中15分のトイレ休憩を挟み目的地のバス停に到着したのが18:30分。いつの間にか日は暮れて気温も下がり寒かったです。

そして、バス停には今回の期間中ずっとお世話になった適正技術学校の方の自動車が迎えに来て下さり、晩ご飯に向かいました。バス停からの乗り継ぎはオンタイムで、本当にお気遣いが有り難かったです。

 

そして、韓国1日目の晩ご飯はこちら

1皿おかずを食べ終わると、食べた料理が追加されるわんこそばスタイルを全く理解してなくて、何とか残さない様に頑張って食べたけれどボリューム満点な晩ご飯でした。

 

晩ご飯の後は近所の喫茶店でお茶を飲んでしばしのコーヒータイムです。店舗の外観もなんだかお洒落に作ってあって、中には適正技術学校の生徒さんが作ったロケットマスヒーターが鎮座していました。

初めて暖房に使っているロケットマスヒーターを体感しましたが、ヒートベンチが暖かく、じんわりと本体から放熱されて心地よい空間を提供してくれるので一目見てロケットマスヒーターを好きになりました。

強烈な輻射熱じゃ無くて、緩やかに放熱する蓄熱式ストーブって本当に心地良かったです。

 

お茶の時間が終われば、翌朝の朝食を買い求め近所のコンビニへ立ち寄りました。 日本でも見慣れた看板に親近感が芽生えます。 この時点で韓国ウォンは持っていなかったのでVISAが使えるコンビニは便利だった。

そして、4日間過ごす宿に到着し、メンバーが車座になって自己紹介タイムに移ります

外は寒かったけど、韓国の伝統なのか床暖房がしっかり効いているので薄着でも全然OKでした。 床暖房の暖かさを感じる為なのか、敷き布団が掛け布団より薄く寝心地が悪いと言う人もいたけれど、自分の工場で昼寝する時は足場用の杉板でお昼寝をする僕は毎晩熟睡できました。

 

まとめ

旅の初日は移動で終了です。

宿舎での自己紹介も、眠くて全員の名前が覚えられなかったけれども一緒に時間を過ごすことで自然に覚えて行くと思ったし、その通りだった。

初めての私はストーブだIN韓国はどんなイベントなのかな?期待に胸を膨らませ寝床についた僕でした。

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