2022年– date –
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アンティークなキッチンストーブの調査
姫路市内にある英国風カフェ「みなとのてんらんかい」さまにお呼ばれされ、イギリスで仕入れたアンティークストーブが使えるのか、修理可能なのか一度見て欲しいとご相談を頂きました。 もうコンセプトショップ内は良い雰囲気で仕上がっており、作業着姿の... -
大きいボディのヒミエルストーブを作れるのか?
ヒミエルストーブの本体を大きくしてガラス面積も拡大した物を作れるのでしょうかとお問い合わせ頂きました。 結論から申しまして、不可能では無いですが製品の性能を保証する事は出来ません。 もっと平易に言えば、現在販売している製品とは全く性能がか... -
1シーズン使用したユーザーレビュー
2021年7月に納品して1シーズン使用した陶芸作家でもいらっしゃるお客様が、釉薬の吹き付けに僕の持っている温風塗装器が使えそうか試して見たいと工場へ訪問して下さいました [kanren url="https://himielstove.com/2021-07-03"] 納品当初は以前からお使い... -
SD01の完成とテストから価値観と価格について考える
5月に製作を開始したSD01も無事に完成してテスト燃焼を終える事が出来ました。 前回テストを実施したKD01よりサイクロンチューブの受け台も変更して更なる寿命アップを提供出来るようになったので安心して末永い運用を提供できると思います。 今週は塗装を... -
SD01完成に向けての追い込み
もう早くも5月がおわっちゃうのね。 昨日は東京へ行っていたけど決して遊んでいる訳では無く、お仕事も真剣に頑張っております。 今月に仕上げようと思っていた三重県に納品するSD01がやっと仕上がりに近づきました。 思いのほか手間が掛る ぱっと外見だけ... -
秀徹の個人レッスンを受けてみました
僕は毎日薪ストーブばっかりを作っている訳では無く、2015年に入門した合気道へ週2回お稽古に通う事が趣味です。あと語学学習も。。 合気道の歴だけは長くなってきましたが、まだまだ初心者でお稽古をするほどに自分の未熟さを実感しちゃいます。 以前の記... -
価格と価値の判断基準
概ね4月で先シーズンの仕事を終え、5~8月は次のシーズンに向けての仕込み時期に入ります。 群馬へ納品するストーブの塗装もばっちりツルツルに仕上がりました。 今まで塗装の仕上がりが思い通りにいかない事が凄く不満だったけど、どのように解決すれば... -
煙突補強の完了
もう写真をみて頂ければ今回の記事は不要ですね。 1月に納品したこの現場は45度の横引きが3本接続しているので、不測の揺れなどで煙突が外れてしまわないか不安を感じていました。 そして、4月末に施工した島根の現場で不覚にも煙突を落としてしま... -
サイクロンチューブの改造
既存のお客様におかれましてはこの様な形状のサイクロンチューブを納品しておりました。 そして本体で最も高温に暴露される部分を2重化する事で製品寿命の延長を狙うと言う記事は先週書きました。 では実際に納品済のチューブをどのように改造する... -
煙突の補強を準備する
4月の末に島根県の現場で45度曲がりの煙突を落っことしてしまった経験がきっかけとなり、過去に施工した現場が不安になりました。 この様なレイアウトで配管しており、上側の45度曲がりのロッキングバンドの張力だけで3本の煙突が保持されています...