薪ストーブ– category –
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煙突の結露対策
今日は、納品を待つ煙突角フラッシングの結露対策を準備しました。 いつもピザ焼いたり、ストーブをつくってばかりで全く販売の面影が無く半ば趣味の領域に突入しているブログなのですが、ところがどっこい実はちらほらお客様にご契約いただいているんです... -
図面の整理
冬に向けて、KD01の図面一式を改訂してみた。 設計したのは6月で、部品入荷が7月、その後空気導入口や、遮熱板、その他諸々の設計変更を図面に反映していなかったので改訂作業を行いました。 元々の設計を改善しても、図面を変えないと材料が納品された... -
燃焼効率の向上を目指し実験
先週長い眠りの中放置していたシェーカーズデザインのテストを行い、対策をいくつもしたのに窓ガラスのくもりを解消する事が出来ず途方に暮れてこれ以上の深掘りは止めておこうと固く決心したのです。 しかし、ふと燃焼効率向上に繋がる実験のプラ... -
比べてみるとよく分かる
今日は久しぶりに従来型薪ストーブを焚いてみた。ロケットストーブに没頭する前なので、2016年頃に作った薪ストーブです。 工場には今まで試作や実験で作った薪ストーブが増えて来て、保管を続けるのも場所が勿体ないので順次出荷する様にしています。 今... -
薪ストーブ作りへのこだわり
物作りは手間をかける事も、手抜きも作り手の考え方一つで大きく変わって来ます。 今の僕が目指す薪ストーブの方向性は、長寿命で、簡単な操作、メンテナンスが楽、そして暖かくて燃費がよく、煙の発生が少ない。 都合が良いかもしれませんが、その様な製... -
薪ストーブの燃焼温度改善効果を検証する
私の発明した独自バッフルは、そもそも燃焼温度向上に役立つのか? 特許を出願して査定が下りたとしても、効果が無ければ投入する労力がすべて無駄になってしまうので、比較実験を行い効果の検証を行いました。 従来型薪ストーブとの燃焼温度と煙突の温... -
薪ストーブの温度測定から分かる性能
弊社の薪ストーブは従来型薪ストーブと比較してより多くの燃焼エネルギーをお部屋の暖房へ使うことが可能です。 特許申請と並行して発明の効果を検証した記録です。 特許申請に関しての記事はこちら [kanren url="https://himielstove.com/2018-07-04-pate... -
特許を取る事が出来ました。
先日顧問弁理士から出願していた特許の査定が下りたとの連絡がありました。後は登録料を納付すれば請求項に記載されている範囲で権利が確定します。 まだ誰も作った事の無い、燃焼効率をアップさせるコンセプトを思いついて実験を重ねていた頃が懐かしいで... -
薪ストーブのパーツ「バッフル」の重要性を理解する事は大切です
薪ストーブに重要な部品と言えば・・・・・保温された煙突! それと同じ位重要な部品と言えば・・・・バッフルだと思います。 バッフルって超重要 バッフルとは炎が直接煙突に流れないように、一旦熱気や可燃性ガスを滞留させる抵抗装置だと思って下さい... -
薪ストーブのデザインは好みで良いけど、性能は煙突で決まる
もう五月も終わりです。 手帳を振り返っても、薪ストーブの活動は少しだけしかしておらず、今まで放置していた工場の整理や不要品の処理などに没頭していました。 あれもしなきゃ、これもしなきゃと毎日無数に浮き上がるタスクを中途半端にこなしていった...