薪ストーブ– category –
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薪ストーブ作りへのこだわり
物作りは手間をかける事も、手抜きも作り手の考え方一つで大きく変わって来ます。 今の僕が目指す薪ストーブの方向性は、長寿命で、簡単な操作、メンテナンスが楽、そして暖かくて燃費がよく、煙の発生が少ない。 都合が良いかもしれませんが、その様な製... -
薪ストーブの燃焼温度改善効果を検証する
私の発明した独自バッフルは、そもそも燃焼温度向上に役立つのか? 特許を出願して査定が下りたとしても、効果が無ければ投入する労力がすべて無駄になってしまうので、比較実験を行い効果の検証を行いました。 従来型薪ストーブとの燃焼温度と煙突の温... -
薪ストーブの温度測定から分かる性能
弊社の薪ストーブは従来型薪ストーブと比較してより多くの燃焼エネルギーをお部屋の暖房へ使うことが可能です。 特許申請と並行して発明の効果を検証した記録です。 特許申請に関しての記事はこちら [kanren url="https://himielstove.com/2018-07-04-pate... -
特許を取る事が出来ました。
先日顧問弁理士から出願していた特許の査定が下りたとの連絡がありました。後は登録料を納付すれば請求項に記載されている範囲で権利が確定します。 まだ誰も作った事の無い、燃焼効率をアップさせるコンセプトを思いついて実験を重ねていた頃が懐かしいで... -
薪ストーブのパーツ「バッフル」の重要性を理解する事は大切です
薪ストーブに重要な部品と言えば・・・・・保温された煙突! それと同じ位重要な部品と言えば・・・・バッフルだと思います。 バッフルって超重要 バッフルとは炎が直接煙突に流れないように、一旦熱気や可燃性ガスを滞留させる抵抗装置だと思って下さい... -
薪ストーブのデザインは好みで良いけど、性能は煙突で決まる
もう五月も終わりです。 手帳を振り返っても、薪ストーブの活動は少しだけしかしておらず、今まで放置していた工場の整理や不要品の処理などに没頭していました。 あれもしなきゃ、これもしなきゃと毎日無数に浮き上がるタスクを中途半端にこなしていった... -
なぜ薪ストーブは燃えるのでしょうか?
煙突内部を暖まった空気が上昇して行くからです。(煙突効果) 従来型薪ストーブの原理 最初に結論:煙突内部が暖かく無ければ、ストーブは空気を吸い込まないと言う事です。 簡単に例えると 消防車が浮力で、大きさは煙突内部の平均気温で決定されます。 ... -
2次燃焼空気は必要なのでしょうか?
私の意見は不要です! 但しロケットストーブ。 薪ストーブ2次燃焼とはこの記事に簡潔にまとめていますので知らない方はこの記事を参照して下さい。 [btn]薪ストーブの2次燃焼[/btn] 過去に作った薪ストーブには2次燃焼を搭載して、ストーブの温度が上昇す... -
シングル煙突と2重煙突どう違うのか比較実験してみた。
1台の薪ストーブにシングル煙突と2重煙突をつなぎ、煙突を工場内部に解放して燃焼の比較実験をしてみました。 結論:シングル煙突でも十分使う事は可能、しかし多くの手間が必要。2重煙突はシングルと比較して手間が非常に少なくて済む。そしてダンパーが... -
実録、煙突出口の温度測定
従来型薪ストーブは煙突内部を高温に保つ事で浮力を作り、ロケットストーブは煙突から排出される排ガスが低温でも大丈夫、だからロケットストーブは従来型薪ストーブと比べて排気する熱が少なく高性能! 検索でヒットするロケットストーブの情報はおおむね...