自己紹介

 

仕事の事について

主力業務は顧客の部品量産工場で、プレス機械装置の改善や修理を請け負っています。

プレス機械と言うニッチな機械を中心とする巨大な製造ラインを順調良く動くお手伝いしています。

求められる技能範囲は非常に広く

○メーカーが納入した装置間を加工した部品が遅延無く流れるデバイスの設計、製作、設置、修理

○プレス機械本体を始めとする、機械修理

○機械のタクトが合うようにボトルネックの検出及び改善、

○不良発生の原因調査及び改善

経験だけは長いので油空圧制御、玉掛け、ハメ合い仕上げ、機械組み付け、シーケンス制御、電気配線などで、どれも必要に応じて実践で身につけて行きました。

修理とは別に改善業務も行っているので修理とは別に設計、製造、設置業務もやります。その中でも特に得意な業務は改善作業です。

 

改善業務は現状の不具合原因を調査し、対策を考え、改善のデバイスを作ったり、工法を考えラインへ導入するので自分の責任の範囲で比較的自由に仕事が出来る事に面白みを感じます。

表面的な不具合の原状回復を行うのでは無く、問題が発生する根本原因まで想像して対策を講じることにより再発防止を図ることが得意です。

その様な技能で最も必要なのは、イメージする力と思考力だと考えます。

勿論、問題解決するだけの基本的技能の習得は当たり前として、制約の多い中で最適解を導くのは精神的な落ち着きと、一瞬のひらめきを逃さない集中力だと思っています。

知らない事、分からない事が調査や経験を重ねて少しずつ分かって来て、最後に全体が一つの塊となってイメージが完成する事が楽しいです。先行事例が無い製作物でも、頭の中に浮かぶイメージに実際の制作物を寄せて行く様な感じで物作りを行えば大概良い感じになります。

未経験の仕事でも、手を動かすことで色々な気づきを得て、押さえるべき核心部分を発見した時はとっても嬉しくなります

自分の考える自信の強みは、無限に浮かぶアイデアだと思っています。 不満や、違和感を感じると、どうすれば解決出来るのか無意識に問を立ててしまいます。

薪ストーブについて

本業の技術を使い薪ストーブを製作しています。

鉄の箱で火が燃えているだけで簡単じゃないの?最初に薪ストーブを作った時はその様に安易に考えていました。 

けれども、実際に作って見ると燃焼原理を理解していないのであっという間に失敗作を量産ちゃいました。

製品は売っていますが、製造ノウハウは売っていないので自分で解決するしか仕方有りません。 本業の傍ら時間の都合がつく限り薪ストーブの開発に没頭しました。

基本同じ物を量産する事に興味を持たず、初期の頃は1つ試作品が完成すると頭の中に浮かぶ新たなコンセプトの検証が気になるので全て1点物の試作品を作っていました。

 

そんな多品種製造の経験が蓄積するに従い、何故炎が燃えるのか、何故ロケットストーブは凄い勢いでヒートライザーへ吸い込まれるのかなど薪ストーブの燃焼原理を頭の中でイメージ出来る様になりました。

薪ストーブの核心は

1)高温になる場所を作る

2)温度の差を作り出す

言葉にするとこれに行き着きます。 

検索や熱力学の本を開けば理論は分かりますし詳しい人は多いです。 しかし理論を実際の製品に作り込み、効果を検証して更に精度を高めて行くのは何度も実験するしか方法がありません。

 

私は何度失敗しても、失敗した原因を推測し、対策を考え、実験を行って比較検証を行いました。 納得の行くまで絶対に諦めることは無いです。

あくまで私見ですが、世間に出回る従来型薪ストーブは煙突の浮力が必要な構造が制約となって見た目の多様さとは裏腹に改善の余地が少ないです。 初心者だった頃はデザインやガラスの大きさに憧れていましたが、構造がイメージ出来る様になった今は以前ほど興味を感じなくなりました。

 

そんな私が今気に入っているのはロケットストーブです。

ロケットストーブの燃焼原理を使い、炭焼き窯の様に熱エネルギーを本体に溜めて排気を絞り燃焼時間の延長を狙います。

従来のロケットストーブでは着目されていないアプローチで燃焼温度の高温化を実現しました。 炎をサイクロン燃焼する事で従来にはない性能を実現しています。

 

核心となるコンセプトは現在、特許を申請中です。

この特許技術はロケットストーブだけでは無く、従来型薪ストーブでも簡単な機構で燃焼温度を上げて高温を作り出す事ができるので今後現在と異なるバリエーションを作る事も考えています。

 

今は知名度も無くお客様も少ないので、私を信頼してお買い上げ頂いたクライアント様へ真摯に向き合い少しでも豊かな生活を提供出来ればと考えます。

最終的には、クライアントが実際に使って頂き満足いて頂ける物作りを目指しており、薪ストーブは手段の1つに過ぎません。

 

趣味

勉強

子供の頃勉強のイメージは、苦痛でしかありませんでした。 けれども、今は趣味の1つに感じる位毎日の生活に欠かせない物になっています。

高校を卒業してから就職し、33歳で独立するまで一切勉強とは無縁の日常でした。

勉強を再開する前は頭の回路が死んでいたのか、課題解決を考えようと思っても何も浮かばず、暗算も全く出来ないどうしようもないお馬鹿さんでした。

そんな私が、創業と同時に放送大学へ入学し、個人事業と平行して学士を取得しました。起業だけでもしんどい中、孤独な通信制大学を4年で卒業できた事は大きな自信に繋がりました。

職人生活は長いですが、経営や営業などは全く知らず、継続して事業を営んで行く為に何か学ぶ場所がないかと探すと大学院で学べると知り、放送大学卒業後はMBAへ進学しました。大学院を卒業しても学びを止めることはなく、子供の頃の不勉強を後悔しつつ数学を小学校課程からやり直したり、英語の勉強に勤しんでします。

 

個人的感想ですが、10年以上勉強を継続するなかで以前と比べ、頭が凄くクリアーに働く様になったので勉強は脳トレに効果があると思います。 頭がクリアーに働き、イメージする力が付いたお陰で本業でや薪ストーブの製品開発がスムーズに進むと考えます。

なので勉強は全く無駄な行為では無く、私に取って必要な時間です。 多分生涯継続すると思います。

合気道

数年前からご縁があって、合気道に入門しています。

初心の頃は自分自身が何をしているのかさっぱり分からず、また周囲への配慮も欠けており本当に出来損ないの門人でした。

未だ技に関しては意見できるレベルに達しておりません。しかし、門人達とお稽古を重ね鍛錬して行く中で他者への配慮、自分自身と向き合うなど忙しい普段の生活では気づけなかった大切な事を感じる事が出来ました。

難しい事は抜きにして、仲間達と目一杯身体を動かして心身ともにリフレッシュ出来る大切な時間です。

まとめ

冬の間は、自社工場の暖房に薪ストーブを使っています。

昼食後薪ストーブの横で昼寝をするのが日課なのですが、大量の薪を詰め込まないと昼寝の間に火が消えて寒さに目を覚ます事が良く有りました。そして、納得の行く燃焼を維持するには高価な2重煙突が必要となります。

 

私は2つの事象に不満を感じ、解決出来ないか模索しました。しかし自分欲しいと思う満足の行く薪ストーブが市販されていないので、表面的な炎のゆらぎを追い求めるのでは無く根本的な作動原因にまで探求して問題を解決出来る薪ストーブを作りました。 

 

これにより、薪の投入回数が激減し、ホームセンターで買ったシングルスパイラルダクトで十二分に性能を発揮します。

本業のエンジニアリングで培った、表面的な事象に囚われるのでは無く、根本原因の追及と言うスタンスが薪ストーブの開発に役立ちました。

 

比べる物が無いのでいくら言葉で説明しても伝わらないと思いますが、少しずつでも導入する事によるメリットとお伝え出来ればと思います。

 

 

 

 

 

 

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