プロフィール

薪ストーブについて

ヒミエルストーブってどんな意味?答えは簡単「火の見えるストーブ」です。

ストーブを作り初めて間もない頃、火のよく見える薪ストーブを作った時にデザイナーの友人にブランドネームを付けて貰いました。

薪ストーブの魅力は沢山有るけれど炎が見える事を重視しているので、なるべくガラスが曇らないように配慮した設計を行います。

 

鉄の箱で火が燃えているだけで簡単じゃないの?最初に薪ストーブを作ろうと思った時は安易に考えていました。 

けれども、実際に作って見ると理想とはほど遠い、煙がモクモク排出され暖かく無い失敗作を量産ちゃいました。

製品は売っていますが、製造ノウハウは売っていないので自分で解決するしか仕方有りません。 本業の傍ら時間の都合がつく限り薪ストーブの開発に没頭しました。

基本同じ物を量産する事に興味を持たず、初期の頃は1つ試作品が完成すると頭の中に浮かぶ新たなコンセプトの検証が気になるので全て1点物の試作品を作っていました。

 

そんな多品種製造の経験が蓄積するに従い、何故炎が燃えるのか、何故ロケットストーブは凄い勢いでヒートライザーへ吸い込まれるのかなど薪ストーブの燃焼原理を頭の中でイメージ出来る様になりました。

薪ストーブの核心は

1)高温になる場所を作る

2)温度の差を作り出す

言葉にするとこれに行き着きます。 

検索や熱力学の本を開けば理論は分かりますし詳しい人は多いです。 しかし理論を実際の製品に作り込み、効果を検証して更に精度を高めて行くのは何度も実験するしか方法がありません。

 

私は何度失敗しても、失敗した原因を推測し、対策を考え、実験を行って比較検証を行いました。 納得の行くまで絶対に諦めることは無いです。

あくまで私見ですが、世間に出回る従来型薪ストーブは煙突の浮力が必要な構造が制約となって見た目の多様さとは裏腹に改善の余地が少ないです。 初心者だった頃はデザインやガラスの大きさに憧れていましたが、構造がイメージ出来る様になった今は以前ほど興味を感じなくなりました。

 

そんな私が今気に入っているのはロケットストーブです。

ロケットストーブの燃焼原理を使い、炭焼き窯の様に熱エネルギーを本体に溜めて排気を絞り燃焼時間の延長を狙います。

ガス化した木質燃料をオリジナル機構「サイクロンチューブ」を通過する事で乱気流を起こし高温の発生と滞留を実現しました。

 

核心となるコンセプトは2018年特許登録致しましたので安易な模倣を防止しております。

薪ストーブ販売のプロに見学して頂いた所、とても良い性能だと評価を頂きました。

 

周囲の支援

自分一人だけで薪ストーブを作っていると、自分の作りやすい形状やデザインに偏って行くので私の場合、デザイナーの友人や薪ストーブ販売のプロから率直な指導やアドバイスを貰って製品開発に活用しています。

製造プロセスを無視して、そんな都合の良い話って無いだろー!と思ってしまう事をそれぞれの得意分野のフィルターを通して理想とする完成形を語ってくれる友人達は私の大切な財産です。

 

 

 

現在輸入物や、私の様な個人ビルダーも含め薪ストーブの選択肢は無数に有ります。

私のストーブは、販売してお終りでは無く、お客様の元へ納品してからがお付き合いが始まると考えていますので製造工程が増えても耐久性や修理可能な構造を採用しています。

 

その為砂型へ溶けた鉄を流し込んで大量生産された商品とは全く異なり、製品を作る度に構造のアップデートを行い全ての技術は顧客の為になる様努力しています。

 

今は知名度も無くお客様も少ないので、私を信頼してお買い上げ頂いたクライアント様へ真摯に向き合い少しでも豊かな生活を提供出来ればと考えます。

最終的には、クライアントが実際に使って頂き満足いて頂ける物作りを目指しており、薪ストーブは手段の1つに過ぎません。

 

仕事の事について

主力業務は顧客の部品量産工場で、プレス機械装置の改善や修理を請け負っています。

プレス機械と言うニッチな機械を中心とする巨大な製造ラインを順調良く動くお手伝いしています。

求められる技能範囲は非常に広く

○メーカーが納入した装置間を加工した部品が遅延無く流れるデバイスの設計、製作、設置、修理

○プレス機械本体を始めとする、機械修理

○機械のタクトが合うようにボトルネックの検出及び改善、

○不良発生の原因調査及び改善

経験だけは長いので油空圧制御、玉掛け、ハメ合い仕上げ、機械組み付け、シーケンス制御、電気配線などで、どれも必要に応じて実践で身につけて行きました。

修理とは別に改善業務も行っているので修理とは別に設計、製造、設置業務もやります。その中でも特に得意な業務は改善作業です。

 

改善業務は現状の不具合原因を調査し、対策を考え、改善のデバイスを作ったり、工法を考えラインへ導入するので自分の責任の範囲で比較的自由に仕事が出来る事に面白みを感じます。

表面的な不具合の原状回復を行うのでは無く、問題が発生する根本原因まで想像して対策を講じることにより再発防止を図ることが得意です。

その様な技能で最も必要なのは、イメージする力と思考力だと考えます。

勿論、問題解決するだけの基本的技能の習得は当たり前として、制約の多い中で最適解を導くのは精神的な落ち着きと、一瞬のひらめきを逃さない集中力だと思っています。

知らない事、分からない事が調査や経験を重ねて少しずつ分かって来て、最後に全体が一つの塊となってイメージが完成する事が楽しいです。先行事例が無い製作物でも、頭の中に浮かぶイメージに実際の制作物を寄せて行く様な感じで物作りを行えば大概良い感じになります。

未経験の仕事でも、手を動かすことで色々な気づきを得て、押さえるべき核心部分を発見した時はとっても嬉しくなります

自分の考える自信の強みは、無限に浮かぶアイデアだと思っています。 不満や、違和感を感じると、どうすれば解決出来るのか無意識に問を立ててしまいます。

 

趣味

勉強

子供の頃勉強のイメージは、苦痛でしかありませんでした。 けれども、今は趣味の1つに感じる位毎日の生活に欠かせない物になっています。

高校を卒業してから就職し、33歳で独立するまで一切勉強とは無縁の日常でした。

勉強を再開する前は頭の回路が死んでいたのか、課題解決を考えようと思っても何も浮かばず、暗算も全く出来ないどうしようもないお馬鹿さんでした。

そんな私が、創業と同時に放送大学へ入学し、個人事業と平行して学士を取得しました。起業だけでもしんどい中、孤独な通信制大学を4年で卒業できた事は大きな自信に繋がりました。

職人生活は長いですが、経営や営業などは全く知らず、継続して事業を営んで行く為に何か学ぶ場所がないかと探すと大学院で学べると知り、放送大学卒業後はMBAへ進学しました。大学院を卒業しても学びを止めることはなく、子供の頃の不勉強を後悔しつつ数学を小学校課程からやり直したり、英語の勉強に勤しんでします。

 

個人的感想ですが、10年以上勉強を継続するなかで以前と比べ、頭が凄くクリアーに働く様になったので勉強は脳トレに効果があると思います。 頭がクリアーに働き、イメージする力が付いたお陰で本業でや薪ストーブの製品開発がスムーズに進むと考えます。

なので勉強は全く無駄な行為では無く、私に取って必要な時間です。 多分生涯継続すると思います。

オンドル作り

薪ストーブだけじゃ無く、韓国のオンドルにも興味が有ったのでオンドル作りのお手伝いをしました。

薪ストーブは個人主体の作業ですが、オンドルはチームビルディング作業なのでとても新鮮で楽しかったです。

オンドル作りから、韓国の友人も出来たので韓国で開催される本場「私はストーブだ IN韓国」へ見学に行きます。

 

薪を燃やす火の神様のお陰でしょうか、薪ストーブのお陰で自分の小さな枠を越え、沢山の人達と知り合いそして自分の進みたいと思う道を見つける事が出来ました。

 

まとめ

イベントに出展すると、薪ストーブユーザーの方は僕のロケットストーブの性能に驚き、薪ストーブを知らない人は全く反応が無いのが実情です。

比較対象の情報がなければ製品の善し悪しを判断出来ないのは当然です。

 

興味をもたれた方はどうぞ見学にお越しになって下さい。

 

 

 

 

 

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