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真夏の煙突掃除

 
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設置して2シーズン使用になられたお客様から煙突掃除の依頼を頂いたので 梅雨明けの タイミングを狙い 煙突掃除 に行ってきました。

2シーズン使用しているので本体の内部や 煙突の中にはそれなりの量のススが溜まっており使用するには 大丈夫 といえども、やはり年に1回の掃除が大切だと改めて感じました。

ロケットストーブ 構造なので煙道火災の発生確率が通常の薪ストーブよりも低いと考えておりますがやはり煙突掃除というのはストーブの快適な使用に関しては必須作業であり、操作に慣れていくといえどもやはり 年次で掃除することが必須だと私は考えます。

今回のお客様はしっかり 高温で書かれているので中にタールやフレーク状のすすが堆積することはなく ふわふわのすすが 煙突 内部についていたのと本体内部には灰とその上にススが積もっていました。

ススが舞い散らないように 本体の上にビニールをかけながらストーブで吸引することによりお部屋への飛散対策を行っていたのだけども、作業を終えて室内空気を入れ替える換気扇のフィルターを確認するとススが付着して取替サインが出ていたので煙突掃除にはススの飛散は避けて通れません。

一切すすがお部屋へ飛び散らないようにしようと思うならば ビニールハウスのように何らかのテントを立てて内部の空気をジェット ファンで吸引し内部を負圧するというような根本的対策が必要になると勉強になりました。

私が煙突掃除をする時は本体の内部も徹底的に灰を取るようにしており養生 も含めて約4時間弱の作業時間が必要になってます。

往復の移動時間 や 前日の部品 積み込みなども含めたらそれなりに時間を費やしているわけで、煙突掃除プラス 本体内部の掃除を行っているから作業量としては多い部類に入ります。

本体の内部に堆積していた灰をすっかりきれいに取り切り、当初の熱気通過経路が回復したのでおそらく秋に火を入れる時は気持ちよく使っていただけると思います。

薪ストーブの火災原因のほとんどは煙突掃除を放置してたことによる煙道火災です。

ですので 薪ストーブが燃えないのは別に構わないけども 家が燃えてしまうのは避けるべき 悲劇なので 煙突掃除は必ず年に1回行うようにしましょう。

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