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納品前の現地下見

 
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いよいよ来週からの納品ツアーに向けて、完成検査後の設置場所確認と煙突部材の事前搬入を行いました。

前回訪問した時は搬入口と地面の高低差が1M以上あったのに、今回現地下見すると50㎝位になっていたので施主様にお伺いしたところ、2tダンプ50杯くらいの土で地上げしたそうです。

基礎の立ち上がりがはっきりと見える地上げ前の写真。

初めて軽トラの4WDが活躍

地上げして間もない現場は地面がフカフカしており、盛り土の端っこに乗り上げると車輪の1/3は土に埋まってしまうような軟弱地盤でした。

また、前日からの雨でぬかるんだ場所も有り以前乗っていた2WDの軽トラじゃ即刻スタックして動けなくなるから近づく事すら出来なかったと思います。

 

軽トラを乗り換えて初めての本格的な泥濘地走行でしたが、初めてHi-LoギアをLoにいれてゆっくり走ってみれば、タイヤが埋まっても何の問題も無くスルスルと移動できた事に感動です。

いやー 良い!

もう少し大きなライトエーストラックを選ぶ選択肢もあったけど、現在新車販売されている軽トラは数年前と比べて質感が格段に向上しているし、エンジン音が本当に静かだし、小回りを効かせて現場の真横まで接近できるので僕の満足感は非常に高いです。

 

僕の購入したグレードは4WDに加えて後輪デフロックも装備しているから、3輪が接地している限り駆動力を確保できることが魅力。

今まで乗っていたスズキキャリーは14年間で3回しか洗車したこと無かったしワックスを掛けた事なんて1度も無かった僕が、不思議と2週間に1回のペースでワックス掛けしちゃうくらい気に入っています。

 

炉台の施工

室内はモルタルを打設して、今まさに設営している最中でした。

本当はチムニートップの高さを測定したかったんだけど、工事中で近寄る事すら出来ないので今回は煙突材料の搬入だけで作業を終えました。

レンガの後ろは空気層を設けてしっかりと離隔距離を設け、レンガの横は幅木で化粧して堆積したホコリを掃除できるようにしています。

左官屋さんが滑らかに床を仕上げているショット。

モルタルに松墨と言う色粉を投入する事で乾燥したら落ち着いたグレーに仕上がります。

この現場の為に作った新商品がこちらになります。

本体背面に採光窓がある関係で遮熱板を屋根一杯まで伸ばせないので、本体のトップに遮熱板を追加する事で壁面への熱攻撃を低減します。

まとめ

ここまで準備したら、後は現場で粛々と設置するだけなので今週はハイゼットにクレーンを装着するアダプタを作り、最後の準備を完了させてお客様の元へお伺い出来ればと思っています。

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