OPEN DAYの開催

昨日16日、初めてOPEN DAYを開催しました。
個人的な予想としては、中年おじさんが雑然とした工場で作業しているだけなので、当然の如く誰も訪問する人はおらず暇を持て余しながらお茶を飲み、イベント時間が終了したら畑に行ってジャガイモを植える準備をしようかと思っていました。
すると私の個人的な予想は全く正反対の方向に進んで、合計4名の方が工場へお越しくださいました。
SNS上で昔から知っているけれど初対面の方や、メルマガの読者など多彩な顔触れでお土産に頂いたお菓子を皆様でシェアしながら話しているとあっという間に時間が過ぎ去り終了時刻に。
私的なお話になるのだけど、先週の風邪が完治しておらず熱は下がったけど頭痛と倦怠感が継続しており記憶が明瞭に残っている範囲は少ないのですがとにかく無事に終わって良かったです。
ヒミエルストーブの購入をお考えのお客様が工場へお越しくださることは有っても、ふらりと立ち寄る事なんて無いので、私が日常触れることの無い薪ストーブに関する考えや要望を聞くことが出来たのが大きな収穫。
特に印象に残っているトピックは「2重煙突の値段が高額なのでストーブ導入のハードルになってしまう」と言うお話。
これに関する私のスタンスは明瞭で、皆様薪ストーブの本体を選んで購入されているとお考えの人がほぼ全員でしょうが私の感覚では「煙突を買う」のがメインで、付属品が「薪ストーブ本体」
なので、予算配分を考える場合はメインへ重点的に資金を投入し、残った部分で付属品をそろえるのが最も合理的だと思ってます。

イベント終了後は夕方までストーブを焚きながら読書をしてのんびりと時間をすごしました。
何も作業をせずにただストーブを焚き、炎を眺めて暖まりながらゆっくり過ごすのは本当に久しぶりだったので至福のひと時。
クリーンバーン機も素晴らしいけど、やっぱり私はロケットマスヒーターの暖房能力が好みだと、ストーブの横に座りながら改めて実感しました。
イベントの開催を思いついた時は、誰も来なかったらどうしよう?何を目的に来てもらえばよいのかな?など未経験の分野なので頭の中では分からないことが連なり一歩踏み出すことを躊躇していたのだけど、実際に行動してみれば参加して下さった皆様のアシストも有りスムーズに終えることが出来ました。
本当に「案ずるより生むがやすし」とはこの事だけど、新たな経験ができて面白かったので次は何か別のイベントをやってみたいな~