2016/07/24

ストーブの性能は煙突に左右されるという重要なお話し

 

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薪ストーブの煙突についての考察

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薪ストーブを導入するに当たり、本体と同等、またそれ以上の出費を必要とする煙突の重要性について数ヶ月暇を見つけて調べてみた。

結論から言ってしまうと。薪ストーブの性能は煙突によって引き出される。以上

薪ストーブの燃焼は煙突効果を利用した自然吸気装置なので、綺麗なオーロラ燃焼を楽しみたながら、煙道火災のリスクを下げ、煙突掃除の回数をへらしたいのであるのならば、2重煙突を選ぶしか方法が無い。

シングル煙突は、薪の消費、メンテナンスの回数が増える。その事を知った上でシングルを導入するのは一つの選択肢だと思う。

 

2重煙突のメリットを享受できなくても、導入費用のイニシャル・コストを抑えたいのであればシングルでも十分だと思うし、私もシングル煙突で3シーズン過ごしています。

冬期家庭の暖房を薪だけでまかなえばおおむね1シーズン約1トン消費すると言われており、それよりも数割増しの薪消費を覚悟しなくてはいけません。 だから、乾燥した薪をふんだんに焚く事が出来るユーザーはシングルでも薪ストーブライフを楽しめると思う。

ネットで薪ストーブ2重煙突と検索すると、薪ストーブを販売されているあまねく販売者様は、2重煙突をお勧めされており経験に裏打ちされた、メリットデメリットを広く教えてくれる。

導入仕様により値段は千差万別ですが、2重煙突の価格はざっくり部品代50万円位プラスαで工事費が必要となり、輸入品の本体と同等以上の出費を覚悟しなければなりません。なので、煙突の重要性を知らないまま自分で施工できるDIY上級者の方々(私も含む)は排煙管としての機能を満たすべくシングル煙突で施工される事も多々あります。

わたしは、薪ストーブが効率よく燃焼するのに必要な物理現象を理解する事無く導入費用を安くする為にシングル煙突でも、なんとかきれいに燃焼できないかと空気導入形状を何パターンも試作し、シングル煙突でも炭化した熾火が真っ赤に燃焼するようなロストル形状を作る事に成功した。その代わり薪の消費がとても早くオーロラが綺麗な2次燃焼を継続する時間も短い。

そのような中、私が自社でシングル煙突で運用していたストーブを個人宅へ移し2重煙突で施工した炎を見た時、揺らめく炎の形がシングルとまったく異なりとても美しくきれいに燃焼していた動画に衝撃を受け、本体は同一でも煙突が変わるだけで燃焼がまったく異なる理由を知りたいと思った。

煙突の内部が高温になる事によって空気を吸い込む

薪ストーブのモデルによって異なりますが、おおむね2重煙突の内部平均温度が約200℃になります。

高温の排気が煙突から抜ける事により、空気取り入れ口から燃焼空気が薪ストーブの内部へ取り込まれて行くのです。

冷えた時に、ストーブ本体から煙が室内へ流れ込む理由は、冷えた煙突の内部空気が栓となって焚きつけで発生した煙の排煙を邪魔して、抵抗の少ない部分から煙が漏れ出してしまいます。

だから、焚きつけ時は、サッと温度を上げて煙突内部を高温に保つ事が大切だと思います。

 

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