カマドご飯を楽しむ

前回は水の分量が多くてお米が柔らかくなってしまった不具合を火力で挽回しようと思い加熱時間を長く取った結果大量のおこげを作ってしまった羽釜での炊飯に再び挑戦。
今回は失敗の経験を活かして水分量を1合に対して200gとしました。
子供の頃ボーイスカウトでは手首の辺りに水面が来る様に水を調節すると教わったのだけど、私の手の大きさも変わったし同じ失敗を繰り返したくないので今回は計量カップを使い慎重に水量を管理して準備段階での水位置を確認。

火加減も大切で、右側コンロに羽釜を入れて火を付ければあっという間に沸騰するので水蒸気の勢いが弱くなった頃を見計らい火力の弱い左側へ羽釜を移動してじっくりと加熱。
ここで移動が遅れたり火力が強すぎると失敗するので、慣れるまでは注意深く観察する必要が有るけど数回経験すれば多分良い感じに調整できると思いました。

お米を左側で保温している間に、右側でスパイスカレーを炒め香りを出した後20分くらい煮込めばご飯とカレールーが同時に完成するのでとても便利。

今回は鍋底へ僅かにおこげが付いて、後はふっくらと飯屋の仕上がりに大満足。
最初の予定ではお昼と夜の分も仕込む計画だったので5合炊いたのだけど、ランチでほとんど完食してしまいました。
それほど、外で炊いて食べる羽釜ご飯は美味しいと感じるので涼しい間はカマドご飯を楽しみたい。
次は愛媛の郷土料理、鯛めしを作って見たいと考えてます。