2016/03/08

劇熱のロケットストーブが欲しい

 

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sk作りかけ
久しぶりにボックス型ロケットストーブを作ろうと思い立った。GWに開催される野外イベントへ出店のため、何台か新作薪ストーブを作らないといけないのだけれど、今まで同じものを二つとして作らずに、頭に思い浮かんだ構想を形にすれば実際はどうなるのか?という事に気をとられ、試作と改善で遊んでいたらいよいよ作らないと間に合わない時期に差し掛かってしまった。

今の時期から構造を試作するには時間が足らないので実績のある構造をまねて、外観は四角だと味気ないので少しだけ自分なりにデザインを入れてみた。構造はシンプルに箱型のロケットストーブです。 ただ単に、筒の中で薪が勢いよく燃えるだけ。なんて簡単なんでしょう。入口側に薪を積み、その正面に吸気口を配置。何の抵抗もなく炎がそのまま抜けてしまうとただの焼却炉になってしまうので、煙突出口下には2次燃焼空気が滞留するように加工した。

このタイプは炎が後ろへ走り後ろ側が猛烈に熱くなるので、後ろにオーブン料理が出来るスペースを作ってみた。上の写真を見るとよくわかりますが、穴の開いた箱の部分がオーブンスペースです。板厚は1.6mmなのでかなりひずんでいます。その代りとっても軽い。一人でも簡単に運べるのでイベントや野外で使うにはちょうど良いかもしれません。

入口の扉も本体から沈ませ、最初は突起の無いツライチがかっこいいのでは?と思っていたけれど、途中からそのこだわりを達成するには時間がかかりとっても面倒に感じてきたので吸気口は普通にパイプを利用して作った。 今回作る目的は構造が成立するかの確認なので、途中からは見た目の仕上がりは2の次とした。

火入れ

足を作って溶接し、早速実験を行った。

結果は…あっけなくきれいに燃えた。以前作ったペール缶ストーブは2重煙突部分の引きが今一つであれこれ試行錯誤を繰り返しても満足のいく結果にならなかったのにこれは最初から グオォーと吸気しながらものすごい熱量を発生させる。 近くで手をかざすと、暖かいを通り越して、激熱! これなら寒風吹き荒れる冬の野外作業に持って行っても暖がとれるんじゃないかな。 煙突は手持ちにあるだけ、120丸で3本つなげた。4本つなげると更に強力に燃えるんじゃないかな。

500度まで計測できる放射温度計で測ってみると、本体の半分より後ろ側は大体計測不能だったので、500度を超えている。料理する時には温度計をつけて火加減に気をつけないと丸焦げになってしまう。

テストは、オーブンのふたもなく炎をみるガラス窓もない状態で行った。どうしてもストーブの炎を見たかったので、腹ばいになって吸気口から中を覗いて見たけれど、よく見えなかった。 なので、次は炎が見えるガラス窓と、オーブンのふたを追加してみよう。

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