ヒミエルストーブ

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日常あれこれ

 
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今年もあっという間に師走へ突入です。

11月は韓国に行ったり、岐阜へ納品、12月に納品するストーブの仕上げに遮熱壁の仕様変更、お客様の見学etc…何が何だか分からないうちにタスクが積み上がり今年で一番に仕事に励んでいました。

 

なのでブログの更新もままならず、プラグイン更新の多さが久しぶりのログインを表しています。

完全防備の遮熱版

もうすぐ納品なのですが、ヒミエルストーブの天板が真っ赤になるまで加熱すると天板からの放熱量が多いみたいなので、12月に納品する新築住宅へは壁一面を遮熱板にしようと思い立ちました。

今後すべての住宅に必要な措置ではないと思うのですが、蓄熱性の高い新築住宅なのでストーブとの離隔距離や天井高さを考慮に入れて今回は一旦作った遮熱板を変更して再び設計しました。

仕様変更の一番大きなポイントは、熱くなりそうな部分は遮熱板裏面へ更にもう一枚遮板を追加する事で、壁への熱攻撃を漏らすことなく減衰できるようにしました。

1枚物で作るとあまりに巨大だから2分割として、この写真でパネルの上半分になります。

煙突が壁出しなので、煙突の設置部分とサポートの取り付け部分はあらかじめ穴を開け、設置の妨げにならないよう事前に作り込みました。写真に写りこんでいる赤い炎は暖房に使っているSD01の炎です。

 

朝は0度付近まで冷え込むので、今年は主暖房器具としてSD01が大活躍してくれます。

何が便利かと申しますと、一旦薪を投入すれば約1時間放置しても緩やかに燃焼を継続するばかりでなく

今の季節はサツマイモなどをオーブンに入れて放置するだけで3時のおやつが勝手に出来上がる優れもの!

写真の奥にも数台ストーブが並んでいるけど、今年のお気に入りはSDです。

本当は手元にあるKDの初号機をバージョンアップ改造して主暖房に使いたいのですが、自分の物まで手を回す余裕が無いのが正直な所でしょうか。

 

現場確認

来年3月に納品予定の現場へリフォームを行う建設会社様の設計、施工担当者と打ち合わせに行ってきました。

以前お伺いした時は普通の民家だったのに、今回はすべて取り払われ巨大な空間になっていてびっくりです。

 

この日の為に購入したレーザー墨出し器と距離測定器のお陰で屋根までの距離を測ったり、煙突取り出し口の場所を正確に地面へ移す事が出来たのでやっぱり道具の力は偉大だと再確認しました。

私の日常作業では、レーザー墨出し器なんて使用頻度は年に数回レベルだし、国産のハイエンドモデルは20万円を余裕で超えるから全く買う予定なんて無かったけど楽天で安いモデルを見つけ速攻で買ってしまいました。

 

建築のプロが使うには聞いたことのないメーカーかも知れないけれど、今の僕には丁度良いし不満に感じるようになれば国産モデルに買い替えようと思います。

 

この現場では、チムニーから床まで真っすぐに煙突を下さずに、途中30度の曲がりを設けて吹き抜けの間を通すから気合を入れて製図しました。 

まとめ

ストーブ関連の仕事ばかりじゃなくて、機械部品製作の仕事も数件依頼されたのですが12月中に全てを終える事は出来ないので機械関連の納期を来年に順延して頂き今はストーブに集中しています。

 

今週は隙間時間に遮熱版の塗装を完了させて梱包を行い、順次ストーブを作って行くことが目標です。

処理すべきタスクは多いですが、不思議と弱気になる事は無くて、うまい具合にすべて捌けると思っているのでその通りになる様気張って行きましょうかね~

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