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熊本の宿泊場所は「種まきハウス」

 
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熊本県南阿蘇への納品は雨天の予備日を含めて3泊予定していました、2日目で無事に納品を終えたからすぐに次の目的地へ移動する時間は有ったのだけど、年末の寒波で高速道路が閉鎖されていたのでそのまま熊本に滞在して道路事情の回復を待ちました。

 

今回南阿蘇でお世話になったのは友人繋がりで紹介してもらった「種まきハウス」さんのモンゴルゲルです。

通常のビジネスホテルとは180度異なる世界観なので、最初訪問した5月は面食らいましたが今回は楽しんで過ごせました。

寝床の作法

寝床はゲル内部にあるベット。

ちょっと分厚いフェルトで断熱されているとはいえ、テントなので外気温と内部はほとんど同じ気温。

丁度泊った日を寒波が襲い、最高気温が氷点下の日は足元のフローリングが氷の様に冷たかったので貼るカイロを足裏に張り付けて対応しました。

オフグリッドなので電気をたくさん使う訳にも行かず、寒さに指がかじかんでブログも更新出来ないので夜は湯たんぽを作って薪ストーブの火がついている内にさっさと寝るしか無かったです。

 

これが自宅だと暇な時間を埋めようとあれこれ動き回るのですが、今まで実行したことのない「眠気を感じたらさっさと寝る」と言う行動が疲労回復にいかに大切か気づくよいきっかけになりました。

布団の外気温は零下だったので、肩と首元の隙間から入り込む冷気が冷たく寒さで目が覚めるからシュラフを巻き付けて保温しました。

暖かいマンション住まいに僕の自律神経が鈍くなっていたのか初日の夜は外気温に身体が反応せず、身体の中まで冷え切って震えあがっていたのですが、なぜか2日目から寒さを感じると体温が上がって温度変化に対応できるようになっていた。

気密の高い家に住んでいると体温調節機能が劣化するのかは不明だけど、都会では体験する事の出来ない経験に感謝です。

 

寒さをしのぐ知恵

毎回夕食はこのキッチンストーブで調理された薬膳料理をご馳走になりました。

そして燃焼室には改造が施されており、調理や洗濯にお湯が使える様ストーブ内部に水管パイプを通して200Lのドラム缶にお湯を貯めています。

 

寒さをしのぐために薪や太陽熱でお湯を沸かして運用する方法は沢山あるけど、ガスは未契約、オフグリッドで生活されているこちらの生活スタイルはとても理に適って合理的。

使用目的により熱源とお湯の温度を変化しているところが非常に勉強になりました。

大量にお湯を消費するお風呂は太陽熱温水器で湯を沸かし、追い炊きは薪ボイラー。

キッチンはドラム缶に湯を貯めて、シンクと洗濯に利用。

薪を使ってお湯を作る事は可能だけど、必要以上の温度に上げる必要は無いし、薪を燃やしてしまえばそれだけ調達する必要に迫られるわけで、なるべく燃料の消費が少なくて目的が達成されるよう上手に運用されていました。

論文作成と同じで、こういった先行者のシステムを学んで自分のスタイルに取り込むと言うのは全く一から考えるより時間を大幅節約できるから大切な事だと思っています。

 

そして直接見る事で得られる感動は動画とは一味異なります。

まとめ

都会に備わっている一般的な設備が一切ない場所だけど、だからこそ自分が何も感じずに生活している場所がいかに人工的なのか認識できる場所でした。

僕自身ここの生活を実行できるかと問われれば厳しいと回答するけど、心と身体が疲れた時は連泊して元気を充填しに行きたいと思っています。

 

都会に比べ住設器具は無いけど、だからこそ気づくものが沢山ある稀有な場所に泊めて頂き本当に感謝です。

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