今の季節は蓄熱型が便利
先月からSD01の天板とオーブンスペースにレンガを置き蓄熱型ストーブみたいな使い方を試して約1か月。
今の様な朝晩は冷え込むけど昼間は暖かいと感じる機構では非常に重宝してます。
火が消えてもじんわり暖かい
右のプレーンなSD01に比べ、左側は石を載せている分昇温はおそいですがその代わり火が消えてからもじんわりと暖かいのが心地よい。
工場で作業しているとほとんどの時間をストーブ製作に費やしているので、休憩時間に暖まろうと思ったら私が傍らに不在な間もずっと薪を補給するのが勿体ないと感じていました。
レンガを積み上げてからは、鎮火した後でも近寄ればホンワカと温かみを感じるので10分くらいの休憩ならそのままでOK.
真冬になれば耐えられないかもしれないけど、今の所は快適です。
蓄熱型ストーブと言えども、薪を1㎏燃焼して発生するエネルギーが増える訳では無く、鋼板ボディの様に表面から直でお部屋へ放出するのではなく蓄熱体に熱を貯めてゆっくり放出するだけなのでライフスタイルに応じた機種選定が大切では無いでしょうか。
朝晩の人がいる時だけ急速に暖房したいのであればホームセンターで販売しているブリキのストーブでも十分機能を果たすと思うし、日中ずっと暖房が必要であれば蓄熱型が有利だとおもうので、まずはどの様な生活を求めているのかと言う要求をクリアにする事が一番大切だと思います。
以前の記事に書いた細い薪をゆっくり燃焼させる運用も継続してますが、結構便利です。
巡行運転に入るまでは最大火力で昇温させ、レンガがホンワカと暖まって来たころを見計らい細薪をゆっくり燃やしてレンガを追い炊きしてあげます。火が消えても余熱が残っていれば再点火はとても簡単だし、1時間以上連続燃焼したいと思えば太い薪を入れればOKなので暖房時間を自由自在にコントロールできるようになりました。
去年までは太い薪をゆっくり燃やす事に執念を燃やしていたけど、実は細めの薪にも立派な使い道が有ったのですね。
まとめ
昼間は暖かい今の季節は1日で消費する薪の量はミカン箱1箱ちょいです。
去年に比べて使用量が激減している事にびっくりです。
薪の消費量が少なくなった理由は
1)本体が蓄熱するのでずっと燃焼を継続しなくても良い
2)細いのと太い薪を欲しい暖房時間によって使い分ける
3)ダンパーを絞りゆっくりスロー燃焼
この3項目をバランスさせることで去年までと比較して、ストーブの薪追加に費やす時間が激減したように感じます。
欲張りな僕は、ストーブに費やす時間はミニマムに、得られるメリットはマキシマムを目指しているので今の運用方法はまさにベスト。
そのうち動画を撮影して実際の運用方法をお伝え出来ればと思います。