ヒミエルストーブ

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ランチはSD01が設置してるベロカフェで

 
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あれれ、ブログの更新を失念しておりました。

納品してからは大阪へ下見に行ったり建築途中のお部屋に確認に行ったりと確認すべきタスクが多くてブログの更新まで時間を割く事が出来なかったです。

 

煙突の接続が終了したら後は操作説明を実施すれば終了するのでのんびりした気分。

丁度お昼前に作業が終了したので現場から車で5分の多可町ベロカフェさんへランチに行きました。

5年前に初めて自力納品した懐かしのお店です。

当時の僕は販売の実績も無く、製品の性能も完ぺきには掴んでいない中で導入を決断して下さったオーナーの山本様には感謝しかございません。

 

冬季の主暖房として活躍しているだけあって塗装が全体的に白っぽくなり、良い感じで経年劣化を感じる見栄えでしょうか。この頃は導入の設計やプランニングのレパートリーも少なく工務店の設計士の方にも助けて頂きました。

ちなみに耐熱塗料はずっと使用していると黒い色が抜けて白っぽく変化して行きます。対策としてシルバーを少量混ぜて最初から白っぽく塗装すると言う技も有るけど僕は黒塗装を好んでいます。

今でこそ多くの現場を踏んで自分の求める仕上げを工務店へ伝える事が出来る様になったけど、最初は素人と一緒なのでどの様なプランや固定方法が良いのか全く五里霧中でした。

単に真っすぐ屋根抜きするだけなら簡単なのだけど、そんな現場の方が少なくて多くの場合微妙にアレンジが必要になるから現場の場数が実力に繋がるのは間違いありません。

 

そして偶然にも今回納品した施主様の住宅がベロカフェさんを改装した同じ工務店だったのです。

設計士さんも相変わらずお元気そうで、久しぶりのご挨拶と伴に気安く設計内容を詰めて行く事が出来た偶然にも助けられました。

いまの目線で現場を見れば何てことない簡単な部類の施工だけど、1回目だったことも有りかなり緊張して納入に挑んだ記憶だけは今も残っています。

普通に生活していると薪ストーブを導入するなんて一生に1回位が普通だけど、頑張ってwebの情報を収集し設置する事は十分に可能だと思います。しかし経年劣化がどの様な影響を与えるのかなど、公開されていない重要な小技など表に出ていない情報も沢山あり実はその様な秘匿情報にこそ大きな価値があります。

特に失敗情報はweb上に公開される事がほとんど無いので、表面的な情報の真似をしているつもりでも実は微妙なノウハウが有る事に気付かずに同じ失敗を犯してしまう可能性も十分にある事を認知しなくてはなりません。

 

話を「SD01」2号機に戻すと、広大な倉庫空間の主暖房としてフルパワーに近い使用環境だけど、今も元気に活躍しているお話を聞きながら美味しいカレーを頂き現場を後にしました。

 

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