2016/05/23

ストーブ本体を暖かくしたい、だから煙突の温度を100℃下げた。

 

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前回の改造で、ロケットストーブらしい強力なドラフトは再現出来ました。しかし、本体から激烈な熱気が欲しいのに、近づいても少し暖かいかな?と感じるだけでした。

今回は、本体からの発熱量をアップさせる改造を目指します

温度計を使い熱気が流れるルートを測定すると、本体から出た1本目の煙突表面が220℃位有りました。どうやら、本体で放熱せずに煙突へ熱気が排出されているようです。

改造後

(改造1)を終えた写真、煙突取り出しが本体中程で放熱面積が少ない

考えられる理由

燃焼温度が高い方が良いかと想像して、炎の流れる場所は徹底的にパーライトで保温した。保温面積が増えたから、放熱筒の中程に煙突の取り出し口を設置したので、入力した熱量に対して、放熱面積が足らなかったと考えました。

対策

パーライトの除去と煙突取り出し口を本体の一番下に移動。

改造2

改造2:パーライトを除去して本体下に煙突を移動

試運転

本体が暖まり、巡航運転に入ってから各場所の温度測定をしてみました。煙突の表面温度は約120℃位。改造前より約100℃下がりました。試しに煙突へ新聞紙を巻き付けても焦げなかったです。

煙突の取り付け位置を移動してL字部分全体から放熱する事によって煙突の温度が下がったのだと想像します。

投入した薪が、炭になった時に蓋を開けると、肉厚6mmのヒートライザーが真っ赤になっていました。

表面温度が800度を超えているかも。

赤いヒートライザー

 

今回の改造で得られた教訓は

薪を燃やして得られる熱量をどこで排出するか考えてストーブを作る事が大切と言う事です。

当たり前の事ですが、実験して、失敗し、そして気付きました。

この改造では本体からの放熱を狙いましたが、ヒートベンチやオーブンなど燃焼室から離れた場所へ熱を移動させたい時には、保温を沢山すればよいかと思います。ロケットストーブのマニュアル本を読み直せば、燃焼部分は徹底的にパーライトで保温していました。

 

勢いよく燃えるストーブは近くに寄るのが苦痛に感じる位、凄く熱かったです。

寒い冬でもこの暖かさが出れば、一応の目的は達成です。

 

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