作ったストーブの運搬方法を考える
イベントへ手塩に掛けて作ったストーブを軽トラで運ぶ方法はいくつかあるけれど、私はクレーンでつり上げる方法で運んでいる。小さなハンドリフトや、スロープとウインチで運ぶ方法もあるけれど、仕事でクレーンを使い慣れているので真っ先に軽トラへクレーンを取り付けようとひらめいた。
最初の部品から作ると時間が掛かって仕方ないのでそこはヤフーショッピングを利用して手動式クレーンを注文した。手動式クレーンで価格1万3千円。鬼のように安いですね。自分で作ったら、油圧シリンダーすら購入出来ないかもしれません。時間とお金の両方を節約できるので、利用しない手は無いです。同じ商品と思われる物も、お店によって値段がまちまちなので時間があればしっかり選んでみるのも大切です。購入した状態だと巻き上げはテニスコートのネット張りに使う巻き上げ機が付いています。単に巻き上げ、下げだけならその状態で良いかも知れませんが、やはりつり上げる対象物に手を添えながら玉掛けをしたいので、ヤフーショッピングで12V電動ウインチも注文した。
そして、標準の手動巻き上げ機を取り外しウインチ取り付けベースに併せてタップ穴を追加工して、ウインチを取り付けた。 購入したクレーンは吊り代が少ないです。品物に玉掛けを行い、フックをぎりぎりに持ってこないとしっかり吊り上げることが難しい。ブームを伸ばして巻き上げるのも良いがいちいち面倒に感じる。 なので、クレーンを軽トラの制限高さより少し低めまでかさ上げした。 たった300mm上がっただけでもとっても使いやすくなった。
かさ上げした柱に回転して使うアウトリガーを取り付け、クレーン本体の荷重は鳥居で受けるようにしている。
2階へ薪を運んでいる方もこの方法をアレンジしてDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。