2017/04/16

知識を知恵に変換して定着する秘訣

 

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知識をストックするだけじゃ知恵なんて生まれないと気付いた話

 

2年前友人から誘われたのがご縁で、合気道に通い始めました。

成長のスピードは稽古に通える回数や個人の能力で異なり、私と言えば週1回のお稽古を時間をやり繰りし楽しんで満喫しています。

昨夜は知識が知恵に変換出来た決定的瞬間を感じる事が出来たので、ちょっと感動してしまいブログに記録しておこうと思います。

人間は目線の方向に進んで行く

キーワード:目付け(めつけ)視線を対象へ向けること

 

今まで合気道を始めてから2年間受け身がベボイお陰でお稽古をした翌朝は腰や背中が痛く体がしんどかったです。

最初1年間は翌朝からだがの疲労感が強すぎて仕事に支障が出る位ダメージが蓄積していました。

夜のお稽古は大体2時間で終了しますが、3日間続く合宿に参加すると最終日は下手な受け身が原因で体中が痛く

帰宅してから約1週間回復期間が必要です。

そんな私が2年間困り続けていた受け身上達を、たった1日で改善する事が出来ました。

 

今までと何が違うのかと言えば、ただ一つ、目付けを意識した事です。
自分の進むべき方向に目線を合わせ、目線の方向に脱力した体を預けていけば自然と受け身が取れました。

お稽古終わりの自主練習で、本当にたくさん受け身を取りましたが今朝は全く体がしんどくありません。

目付の大事さは、入門した日に教わっており今までも先生、先輩から折を見て何度も教わっておりました。

ですので知識レベルでは「目付け」と言う単語を知っていましたし、頭の中では重要だということを知っていました。

しかし知っているだけで理解できていなかったのです。
頭でっかちで腑に落ちていなかったのです。

無意識の中にも残る知識

いままで、散々聞いていたのに出来なかった事が突然出来るようになったのは

先週の金曜日、門人達の自主稽古の後のお花見があり、私がものすごく酔っ払っている横で先輩が、合気道における大切な心構えをお話しなさっていました。

日本酒を飲み過ぎて酔っ払って居た私はその多くを夢見心地で聞いていましたが

1番最初におっしゃった、目付と言うフレーズだけが心に焼き付いたと記憶しております。

約1週間経過し、先輩の言葉など頭の中から消え去っていましたが、

お稽古始まる前のいつも通りぎこちない受け身を取るウォーミングアップで、

何となく前の週の金曜日先輩がお話しされていた言葉が頭の中をよぎりました。

そして、お話しされて居た事は・・・・「こういうことかな?」と試してみるとあら不思議!

今までに二年間自分がどうしても克服することができなかった、下手な受け身の感覚でな無い

畳の上を体がぶつかることなくスルスルと転がってゆく心地よい感覚を感じることができました。

そうか、これだったのか
確かに今まで多くの場面で、目付は大切だと教わった事はまちがいありません。

しかし感覚を言葉で表現しているので、伝える側の感覚を受け止める力量が私に備わっていなければ、発信されているニュアンスを理解して再現する事が出来ません。

しかし意識の上では忘れてしまっている記憶のどこかに収納されたフレーズが、ニーズにぴったりとはまる場面に出くわす瞬間、

単にテキストの文字として記憶されていたフレーズが自分自身の中に染み込んできます。

その瞬間は、頭の中に「説明は、そういうことだったのか」と雷光が走ります。

スポーツだけではなく、勉強やコーチングなんかでも同じことが起こります。

これって、知識が知恵に変換する瞬間なのでは無いでしょうか?

知識から知恵への変換モデル

知識と知恵は大きく異なり、知識が知恵となるには体験と気づきが必要になります。
知恵というのは繰り返し使えるスキルだと言う人もいます。
1度の経験で知恵を得たとしても、同じ事を繰り返すうちに異なった解釈や表現に出会う事もあると思います。

ですので、いくつものトライアルを行い、座学や読書などで知識を得、体験を積み重ねることによって知恵と成長していくと思います。

なので問題解決のために、知識を得た後は、自分の知らない領域へ1歩でも良いから踏み出して知識の定着化行なって行きたいです。

知識は知恵に繋がる大きな源泉ですが、知恵を集めることが目的では無いと覚えておきたいです。

 

 

 

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