2017/03/11

第42回職人起業塾の振り返り

 

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2月の勉強会ですっかり忘れていた感情を思い出す

2月の最終日、すみれ建築工房で開催された職人起業塾での事前テーマは

Q:あなたを支えてくれた(もしくはくれる)最も強力な協力者は誰?
Q:その人はなぜあなたを支えるのか、その理由は?

でした。

私の頭に直ぐ思い浮かんだのは、11年前某メーカーを退職し、無一文で起業する私に仕事を発注して下さる道筋を付けて下さった電機メーカーのNさんです。

そして、第2課題

その人は、何故あなたを支えるのか?

私の発表順番が後の方だったから、他の参加者の発表を聞くうちに事前に準備していた宿題をもっと深掘りしたくなったので、思い浮かんだキーワードをノートに書き出しました。

書き出した内容は

○Nさんへ絶対の誠実

○成果を出し続ける

○技術で貢献する

○困りごとは必ず解決する etc・・・・

参加されている他の人の発表をメモ書きしながら、課題の答えを思いつくまま書きして、共通事項に含まれるエッセンスを探していると、突然頭の中に雷光が走りました。

そうだったのか!!

私が想像する、Nさんが私を支えてくれた理由は

 

私がクライアントに惚れ込み、クライアントの問題解決の為に自分のスキルを活かし、クライアントのより良い成果に結びつく様活動し、困りごとが発生すれば一番先に私の顔が頭に浮かぶようになるまで頑張った過去を思い出しました。

これって卓越の戦略なのでは!

 

職人起業塾pptより引用、ジェイ・エイブラハム卓越の戦略

もちろん、あくまでも現時点での仮定であり正しい答えかどうか確信は持てませんが、当時のNさんへの忠誠は単に仕事の発注者への下心だけでは説明の付かない忠誠心を抱いていました。

ほんの数年でNさんは役職が変わり、直接的な私との関係は途切れ、その後そのような忠誠心を抱く顧客に出会うことは有りませんでした。

そしてその後の私と言えば、口では何とでも良い事を言えますが、行動は我田引水、技術を活かして自己の利益を最大化を目指す的な、お恥ずかしい行動に違和感を感じつつ、自己を振り返る機会は有りませんでした。

 

しかし、今回の講義で気付いたのです。

Nさんへ抱いていたような、顧客への忠誠心。卓越の戦略を一人だけにでは無く、一般化して対面への行動に落とし込めば今までとは違った結果に結びつくのでは無いかと。

これって、言葉で説明されて頭で理解出来ても、感覚的な概念だから腹落ちして自分の行動変容まで一連の流れにするのは本当に難しいと思います。

各々の経験から導き出される文脈で定義の解釈は千差万別になるけれど、エッセンスは一緒。

概念を学ぶってこう言う事だったのかと、これまた思い出しました。

 

パズルのピースの真ん中

数年前にも違う概念を学んだ事が有ります。それは「経営戦略」です。

いきなり「経営戦略ってなんですか」と聞かれても「こうです」と答えることが出来る人はそんなにいないと思うのですが、そもそも経営戦略って色々な要素が寄り集まった概念だと思うので、構成要素の概念が無いとうまく説明出来ないのですね。

経営戦略論を語ろうと思えば、人事、財務、ファイナンス、統計、イノベーション、知財などの理論を総合的に学んだ上で理解出来る一つの概念だと思います。

例えるのなら、パズルがザーッと埋まった中で、真ん中の1ピースだけ無い状態で、真ん中のピースが経営戦略論かと思います。

真ん中そのものを説明するのには、回りのピースから文脈を判断しなければなりません。

 

同じように卓越の戦略に基づくマーケティングも、真ん中の1ピーズが無く、回りのピースを12回の講義に分けて、様々な角度から掘り下げて行っているだけで、求められるエッセンスは一緒じゃないのかと今回の講義で推測しました。

学校とは異なる職人起業塾の凄さ

ビジネススクールでは、論文や定義、先行事例に基づくケースメソッドなど、知識を体系立って覚えることが出来ます。

専門の教授がカリキュラムをつくってエスコートしてくれるので、理論を得るには素敵な場所だと思います。

しかし、職人起業塾の凄さは、分かっただけじゃ無く、実際の行動へどのように落とし込むかを問い、行動のサイクルを継続する事によりどのように変化していくのかに着目している所が学校と大きく違っている所で、また私が魅力に感じているポイントです。

頭で分かっても、実際に行動を起こすって難しいし、行動を起こす事に価値があると叱咤激励して下さるこの勉強会は本当に凄いと感じます。

またFBへのコメントや発表をする事により「強力なコミットメントの一貫性」が働くことも大きな魅力です。

私はミッションを発表したら「やりませんでした」だけは何としても避けたいと考えます。「やったけど、出来なかった」や「やっぱり違った」は良いのですが、何となく放置して時間が無くなったと言う事だけは何としても避けたいと感じます。

まとめ

 

今回の気づきから、クライアントにフォーカスした行動を始めます。

知識、技能の出し惜しみをせず、クライアントに惚れ込み、技術で貢献します。

また、薪ストーブに関しては消耗品の無料交換や、安全第一の情報発信を行います。

 

職人起業塾は講義も濃くて凄いのですが、その後の懇親会も別の角度から得る物が多く毎月楽しみで仕方有りません。

このような学びの機会に感謝、感謝しかございません。

 

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